保守的な会社とリベラルな会社。上長の考え方や働き方、職場の雰囲気が全く異なる2つのタイプ。あなたはどちらの会社が合いますか?

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現在までにいろいろな会社を経験してきました。

転職で仕事を選ぶときに、給与や待遇面を自分の条件と合うもので会社を選んだ場合、保守的な会社で勤務することも出てきます。

人それぞれ個性があるように、会社1つ1つにも個性があり、同じ会社は2つとしてなく社風も様々です。

今回のテーマとして、リベラルだからよい会社とか保守的だから悪い会社という話ではなくあくまで、会社選びで自分自身に合うタイプの会社と巡り合えたらと思い、そのきっかけになれたらいいなと記事にしました。

ポイント

保守とリベラルを政治に例えて解説

保守とリベラルを政治に例えると、保守は「タカ派」、リベラルは「ハト派」ということもあります。
広辞苑を調べてみると鷹派は自分の理念・主張を貫くために、相手と妥協せず、強硬に事に対処していく人々。

また、武力をもってしても主張を達しようとする人々。

鳩派は強硬手段をとらず、相手と協調しつつ事を収めようとする立場をとる人々。
とあります。

保守的な会社の特徴

保守的な会社の特徴をいくつかあげます。

トップダウンでボトムアップの意見が通らない

保守的な会社は、基本的にトップダウンでボトムアップで意見を提案する場合

業務効率化の話であったり、会社の売り上げにつながるような話であったとしても、なかなか理解をしてもらうことができません。

インハウスマーケティングの話で例えると、会社の製品の検索されるであろうキーワードをGoogleで検索しても上位表示されない為、LPの作成やホームページのレイアウトの変更、オウンドメディアの強化の提案をしたとします。

しかし、上司がオウンドメディアやLPの重要性を知らず、問い合わせが増えることにより、案件の数が増えたり、契約確度が上がるなどの説明して理解しても、『問い合わせが増えたら営業の仕事がなくなる』と拒否され、代表からは『売り上げは営業の足で稼げ』

という社風だった場合、提案は通りません。

このように保守的な会社は、今までやっていたやり方を変えることにすごく時間がかかります。

ワンマン社長の傾向がある

保守的な会社はトップダウンの傾向があると書きましたが、保守的な会社はワンマン社長の傾向が強いです。

ワンマン社長は会社の神様です。

どんなに社長より優れたスキルを持った人がいても社長を超えてはいけません(笑)

『今までの経験を活かせ』や『長いものにまかれるな』とはいいますが、いざやろうとすると、『本当にできるのか?』と詰められ、逆に、案件をこなすスキルがあっても『こういう案件がありますがどなたかできませんか?』と相談すると『経験を活かせてない』と詰められます。

年齢層が高い会社ほど、この傾向は著名に感じます。当時は私が若かったからかもしれませんが・・・

結果、経験豊富でスキルのある人材ほど、思考停止に陥り何もできなくなります。

また、社長が『白いものも黒』だというとそれは黒です。

トライアルアンドエラーは許されない

保守的な会社にとってミスは、会社の恥と考えるためにミスは許されません。

例えばこんな話があります。

会社の主力製品の大型案件を協業会社から紹介されました。成約すれば、丸1年は働かなくてもいいくらいの大型案件です。

ワンマン社長に報告すると、労いの言葉ではなく『話を持ってきたエリアは、大事な取引先があるエリアだ。失注したら大恥をかく。そのことが分かっているのか?気楽な気持ちで仕事をするな。そんなことも考えきれないようなら会社を去れ』でした・・・

流石の私の上司もこの話には、私をかばい、言い返していましたが・・・

『会社の為に仕事を取ってきて詰められるなら、持ってこない方がいいのだろか。』本当に悩み上司に相談しました。

これには、流石の上司も『あれは理不尽だった。』と話されました。

基本的にミスは許されず、社員を信用していない。

誤字・脱字は勿論メールで詰められ、人によって感性が違う言い回しも社長の好みでない場合は、重箱の隅をつつかれるように言われます。

このように、社長対策だけで時間が過ぎていきます。メールの文章を考えたり確認したりなどで、時間を取られます。

離職率が非常に高い。

このような状況なので、必然的に離職率も高くなります。

年間の離職率は60%です。

1年で半分以上入れ替わります(笑)

保守的な会社に向いている人

・どんな理不尽な対応にも耐えれる、強靭なストレス耐性を持った方

・何事も愚直に仕事をできる方

・自身のアイデアを実行するより指示を出された方が仕事をしやすい方

・今までやり方を変えたくない方

・決められたルールに沿って仕事をしたい方

保守的な会社の面接での見分け方

保守的な会社には入りたくないと考える方は、面接でどのような点に着目したらよいでしょうか。

今までの面接の経験からのポイントです。

最終面接者が偉そう

面接官と面接者は対等です。

面接のときになんとなく見下している感があるなと感じることがあるはずです。

定着率が高い会社は、人材を大切にします。定着率が高い会社は面接も丁寧です。

給与が高い

保守的な会社は、離職率も高いため給与設定も高い傾向にあります。

※高くないと人が来ないため

面接の中での質問

1)御社の社風として、リベラルな社風でしょうか?保守的な社風でしょうか?

A)ある程度リベラルな会社です。

2)そうしましたら、その日自身の判断でリモートワークや時短勤務も可能でしょうか?

この質問の回答で本音が分かります。

転職を考えている方の参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

運営者:MOB.A
職業:インハウスマーケッター
アクセスありがとうございます。
このページは、私自身の為のメモや日々の記録などを中心に、個人的な視点で書き記すためのページです。
本業はインハウスでマーケティングやディレクターのようなことを生業にしています。
マーケティングのことを多めに書き記すことが多いと思うので、検索経由でアクセスされた方のお役に立てましたら素敵な事だなと思います。

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